インプラント治療

歯を失った際の「最良」の治療法

従来、虫歯や歯周病などによって歯を失ってしまった場合は、入れ歯やブリッジによって欠損を補っていました。ところが、ブリッジや入れ歯の留め金などがかかっている歯は、そうでない歯に比べて明らかに寿命が短くなってしまうことが統計上わかってきたのです。結果的に健康な歯が犠牲になり、歯の欠損部分がだんだん広がっていくことにつながってしまいます。

インプラント治療は、歯を失ってしまった部分の顎の骨に人工歯根(インプラント)を埋め込み、その上から人工歯を取り付ける治療法です。両隣の歯に一切負担をかけないため、周囲の健康な歯を守る上でも有効な方法だと言えます。以前は、まだインプラントにどの程度の耐久性があるのか一般的には知られていませんでした。しかし現在では、非常に高い耐久性を持っていることが証明されつつあります。

当院では、インプラント手術に対して恐怖心を抱く患者様に歯科麻酔学会専門医による静脈内鎮静法を施術しております。安全で極めて苦痛の少ない処置ですので、ご安心ください。

ブローネマルクインプラント

ブローネマルクインプラント

ノーベルバイオケア社のインプラントシステムです。
ブローネマルク教授が開発した世界で最も歴史があり、研究データが蓄積されているシステムです。


ストローマンインプラント

ストローマンインプラント

ストローマンインプラントはITI学会(Internatioonal Team for Implantology/インプラント学のための国際チーム)の医学的理論に基づいた厳しい品質管理の下で研究・開発・製造・販売が進められており、製造元であるストローマン社は国際基準であるISO9001の厳しい規格に適合し、その認証を得ています。世界各国で使用され、最も信用されているインプラントの一つに数えられています。


当院では、症例に応じてより良いシステムを選択しています。

他治療との違い

失った歯の修復法として、従来は人工クラウンやブリッジ、取り外し式の部分的入れ歯、総入れ歯が利用されてきました。しかし、こうした代用物を口の中に確実に固定させるためには、隣の健康な歯を削らなければならないといった問題がありました。

他治療との違い

当院の手術設備

インプラント外科治療の成功率を高めるためには、厳密な手術環境が必要であるといわれております。
当院では、手術室の空気を完全に無菌状態にする、最新の空調設備を整えた手術室で行っております。

手術専用ルーム
手術専用ルーム

空気清浄システム/照明

空気清浄システム/照明

超音波振動で骨を削る機械
ピエゾーサージェリー
超音波振動で骨を削る機械ピエゾーサージェリー

インプラント治療の流れ

初診
 
検査
レントゲン撮影で、外からは見えない患者様の口腔内の状況を把握し、全体の噛み合わせを診るために歯型をとって模型を作ります。その上で噛み合わせのチェックをします。
一次診断
一次診断 インプラント治療を行なう部位以外で虫歯や歯周病などが見つかった場合、まずはその部位から治療を行ないます。また、インプラント手術を安全・確実に行うための装置「サージカルステント」を使用します。
CT撮影
より詳細な状況を診察するために、CT撮影を行います。
CT画像解析
CTの画像解析シュミレーションソフトを使い、さらに詳しく顎の骨の状態を調べます。
2次診断
 
インプラント埋入
インプラント埋入歯肉を開いてインプラントを埋入します。治癒期間を約2.3ヶ月ほどとり、必要があればインプラント埋入部位以外の歯周処置も行います。
上部構造装着
治癒が確認できたら、インプラントに上部構造(人工歯)を装着します。
メインテナンス
インプラントを長持ちさせるために、定期的なメインテナンスを行います。

インプラント治療の症例

歯を1本だけ失った場合

術前

術後

1本のインプラントによってあたかも自分の天然歯のように自然に感じられます。

数本の歯を失った場合

術前

術後

数本のインプラントを歯の無い部分に入れ、これを土台としてヘッド部にブリッジをかぶせます。

歯のない部分が広い場合

術前

術後

臼歯が失われた場合です。インプラントで天然歯と同様の感覚の“固定式”人口歯を入れています。

歯がまったくない場合

術前

術後

下顎の歯が1本も無い場合です。インプラントのヘッド部をバー状の維持装置で連結し、その上に取り外し式の入れ歯をしっかりと固定することができます。

インプラント義歯の場合

術前

術後

顎がやせてしまい、総入れ歯が安定しない場合でも、インプラントと磁石を応用することにより、大きなお口を開けてもはずれない総入れ歯を作ることができます。

当医院でのインプラント症例

高齢者へのインプラント

80歳以上の女性にインプラントを施した例です。
基本的にインプラント治療に年齢の上限はありません。

ブリッジ⇒インプラント、歯周組織を再生した例

ブリッジ⇒インプラント、歯周組織を再生した例

ブリッジ⇒インプラント、歯周組織を再生した例

ブリッジの土台として使っている歯の周囲の骨が吸収しています。

ブリッジ⇒インプラント、歯周組織を再生した例

ブリッジ⇒インプラント、歯周組織を再生した例

小さい方の歯を残して、後ろ2本にインプラントを植立しました。
小さい方の歯には、歯周組織再生治療を行いました。
本来であれば2本とも抜歯ですが、結果的に小さい方の歯を抜歯せずにすみました。

骨造成および歯周組織再生の例

骨造成および歯周組織再生の例

骨造成および歯周組織再生の例s

右の写真・O印の部分の骨と歯ぐきを増やす処置を行いました。