- ホーム >
- 滅菌について
滅菌の徹底によって院内感染から患者様をお守りします
大網駅前にある、口腔外科・インプラントを得意とする歯医者「倉島歯科医院」では、歯科医院における院内感染が問題視されはじめる開院以来、清潔な院内を保つために滅菌処理や衛生管理体制を徹底しています。
院内感染は医療機関において、もっとも起きてはならない重大なトラブルです。当院ではご来院していただいた患者様が安心して治療を受けられるよう、環境を整えてお待ちしております。こちらのページでは衛生管理に対する、私たちの取り組みをご紹介します。
医療用空気浄化装置「メディカルライトエアー」
大学病院でも使用される医療用の空気浄化装置「メディカルライトエアー」を3台導入しています。
目には見えないウイルスや細菌、PM2.5、花粉、臭い菌など多くの浮遊物や臭いの元を浄化し、院内の空気を清潔に保つことができます。
口腔外バキューム「アルテオ」
高性能医療用空気清浄機の他、全ての診療台に口腔外バキュームを導入し、治療の際に発生する粉塵の飛散を防止しています。治療中は患者様のお口から唾液や血液、その他目には見えない粉塵が飛び散っています。口腔外バキュームを使用することでこれらの事象を最小限に抑え、院内の空気を清潔に保つことができるのです。
当院の口腔外バキュームは移動式ではなく配管へ直接繋がっているため、吸引した汚染物質が院内に留まることはありません。
高性能空気清浄機「エアドッグ」
エアドッグはウイルスの約1/6といった微細粒子(0.0146μm)に対しても除去が可能で、メディカルライトエアーとの併用によりさらに高速かつ清潔な空間を実現します。
二極の電極を使用した特殊なフィルターを使用することで、汚染物質にプラスイオンを帯電させ磁石のようにフィルターに吸着させることができるのです。
使用する器具はすべて滅菌しています
通常、歯科医院で使用する治療器具は、患者様ごとに消毒や滅菌を行います。消毒とは、器具に付着した微生物を減少させる処理であり、一方の滅菌は、器具に付着した微生物をすべて死滅させる処理です。
消毒だけでは、院内感染のリスクを減らす効果は期待できても、院内感染を完全に防止できるとはいえません。器具の用途や材質によって、これらの処理を使いわけることが、院内感染の防止につながります。
当院では切削機器のハンドピースも滅菌しています
当院では、患者様の歯を削る切削機器のハンドピースに関しても、滅菌を徹底しています。厳格な衛生管理体制のもと、高圧蒸気滅菌器によって患者様が使用するごとに滅菌処理を行っていますので、ご安心ください。
滅菌できないものは使い捨てしています
細菌や微生物が付着する可能性の高い医療用グローブは、必ず使い捨てのものを着用しています。口をゆすぐためのコップも、同様に使い捨ての紙コップを採用。滅菌の処置ができないものについては、できる限り使い捨て製品を用いて衛生管理を徹底しています。